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「大洲城キャッスルステイ」がJapan Travel Awards 2026にて特別賞「観光開発部門」を受賞
国内最大級の観光表彰「Japan Travel Awards 2026」において、ファイナリストに選出され、特別賞の「観光開発部門」を受賞いたしました。
ジャパントラベルアワードとは
Japan Travel Awards(ジャパントラベルアワード)は、「観光からより良い社会をつくる」ことを目的に、2021年に創設された観光アワードです。
誰もが安心して旅を楽しめること、多様な人々の視点やニーズを大切にすること、地域や環境にやさしいことを実践する、日本各地の魅力的な観光地やユニークな体験を「感動地」として発掘し、表彰しています。
5回目を迎えた2026年度のJapan Travel Awardsは、全国各地から過去最多となる206件の応募が集まりました。
今回の審査において、特に注目されたのは観光を形作る「コミュニティの力」です。
大洲城キャッスルステイは、この「コミュニティの力」を体現し、観光を「訪れる」ものから、地域と「関わる」体験へと進化させた点が評価されました。
大洲城キャッスルステイとは
日本で初めて木造復元天守を宿泊施設として活用した1日1組限定のキャッスルステイ。
愛媛県大洲市のシンボルである大洲城や国指定重要文化財「臥龍山荘(がりゅうさんそう)」など、
地域の宝である文化財を舞台に、かつての城主が眺めた風景を追体験する、没入感溢れる滞在を演出します。
収益の一部は、地域の有形無形の文化財の保存修繕に充てる仕組みを構築しており、旅を通じて地域社会の未来に貢献する、新しい旅の在り方を提示しています。

●史実に基づいた「一日城主」体験
1617年の初代藩主・加藤貞泰公の入城シーンを史実に基づいて再現。城代家老を筆頭に、甲冑に身を包んだ家来が宿泊客を「城主」として迎える没入感の高いプログラムを構築しています。
●地域文化の継承と住民の参画
火縄銃の祝砲や無形文化財である「藤縄神楽」の鑑賞など、地域住民が運営に深く関わっています。これにより、観光が地域住民の誇りと経済的な恩恵に直結する仕組みを整えています。
●「保存と活用」の両立による循環型モデル
地域DMOである「一般社団法人キタ・マネジメント」が文化財管理・保存と地域連携を担い、歴史的建造物の活用におけるパイオニアである「風のヘリテージ株式会社(バリューマネジメントグループ)」がプラン開発や顧客サービスを担当。専門性の異なる両者の協働により、世界基準のホスピタリティを実現しました。
●宿泊が寄付に繋がる「保護活動」への参加
宿泊客が支払う対価は、特別な体験への対価であると同時に、大洲城をはじめとする地域の有形無形の文化財を次世代へ引き継ぐための保護活動に充てられます。ゲストは滞在を通じて、持続可能な文化遺産の保護に直接貢献する役割を担います。

大洲城キャッスルステイの評価
今回の受賞にあたり、以下の点が特に高く評価されました。
●城下町全体のゲートウェイ機能
天守での宿泊体験を起点に、宿泊客を城下町全体へと誘導。地域の商店や職人、伝統芸能の担い手と連携することで、まち全体がひとつのホテルとして機能する仕組みを構築しています。
●実益の地域循環とオーナーシップ:
行政、民間企業、地域住民が共有の誇りを持ち、観光収益を歴史的建造物の保全や地域経済へ還元する「持続可能な地域再生モデル」を確立しました。
●審査員コメント(ジェイク・ドローサ氏)
「地域の人々を巻き込み、その力を引き出しながら、誇りの共有と協働を育んでいます。同時に、大洲という町を『訪れたい魅力的な目的地』として打ち出している点が印象的でした」

