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自然歴史・文化無料
心整う、朝のやすらぎさんぽ
泊まるからこそ味わえる、そのまちの朝のひととき。美しい自然・建築に触れ、心身ともにリフレッシュする朝のおさんぽコースをご紹介。臥龍山荘への入館も含めると60~90分程度。ゆったりと贅沢な時間をお過ごしください。

お泊まりのお部屋からまずは大洲神社へ。参拝後、そのまま臥龍山荘、蓬莱山を回るコースです。
大洲神社を参拝後にTUNE棟に向かいご朝食、その後臥龍山荘へ向かうという回り方もおすすめです。ご予定にあわせてアレンジしてお愉しみください。
大洲神社へ
朝食会場(TUNE棟)のすぐそばが入り口。一呼吸おいて、階段をのぼります。

息があがってきたら、上を見上げてみてください。高く伸びる竹・木々の緑に癒されます。

階段をのぼりきり、後ろを振り返ると大洲城が見えます。

大洲神社は、大洲藩代々の崇敬を集め、福徳の神・商売繁盛の神・安産の神と知られた神社です。
1331年に大洲城が築城された際にこの地の総鎮守として建てられ、鎌倉時代から現在まで当地を見守り続けています。

そのまま戻らずに、向かって左へ進みます。

鳥居をくぐり、坂をくだると臥龍山荘へつづく道が見えてきます。

臥龍山荘へ
臥龍山荘(がりゅうさんそう)は、木蝋貿易で富を得た河内寅次郎は、10年余りの歳月をかけ、この地に臥龍山荘を築造しました。
日本の茶の湯文化を守るためにわざわざ京都から名大工や茶室建築家を呼び寄せて作られ、随所に日本の美が宿り、職人の技と遊び心が垣間見えます。


平成28年7月25日には臥龍院、不老庵、文庫の3棟が国の重要文化財に指定、さらに令和3年には庭園を含む一帯が国の名勝に指定されました。


臥龍淵の崖に建てられ、全体を船に見立てた「不老庵」。
崖からせり出した「懸け造り」からは、臥龍淵を眼下に見ることができます。

~臥龍山荘の入館について~
[ 営業時間 ]9:00~17:00 (札止16:30)年中無休
[ 観覧料 ]大人 550円/小人 220円(中学生以下)
蓬莱山へ
臥龍山荘の入り口を出て右に進みます。蓬莱山(ほうらいさん)は臥龍山荘の一部として整備され、藤雲橋と呼ばれる橋が架けられたほか、茶室なども建築された場所でした。



さきほど訪れた不老庵を、川側から眺めることができます。
